妊娠したいと思ったら、赤ちゃんと自分のためにできることって何だろう?と考えますよね。
私は高齢出産だったため妊娠前から不安でいっぱいでした。ここでは私が安心して出産を迎えられるようにしておいて良かったことを紹介しています。是非参考にしてみてください。
婦人科で妊娠前検査(ブライダルチェック)をしておく
私の場合、35歳を過ぎていたため、もう高齢出産か…そもそもちゃんと妊娠できる身体なのか?時間もないぞ?と不安になり婦人科を受診しました。年齢に関わらず受診しておくことで、妊娠出産に向けて自身の状態やリスクを把握し早めにケアを始めることができますよ。子宮がん検診や必要な予防接種を受けることもできます。
私の場合はパートナーも併せてブライダルチェックをし、早めの妊娠を望んでいたので婦人科の検査後に不妊治療も行うこととなりました。
健康診断を受けておく
妊娠前に自身の健康状態を把握しておきましょう。
特に人間ドッグなどで一度詳しく検査しておくと安心です。妊娠前後のレントゲンは胎児に影響を及ぼすことがあるので妊娠を考えたら早めに検査をしておきましょう。
避けるべき食べ物を知っておく
生卵や生肉は食中毒や流産の原因にもなるため避けた方がよいと言われています。また、トランス脂肪酸の多い食事やカフェインの取りすぎも妊娠した際に影響する場合もあるため、摂取を控えると安心です。私も普段からお茶やコーヒーを飲んでいましたが、妊娠前からノンカフェインに切り替え、お刺身なども控えていました。ノンカフェインも色々な種類が販売されているのでお気に入りを見つけるのも楽しいかもしれませんね。
ストレスの原因は排除する
私は妊娠前に職場でのストレスがあったため、こんな状態では妊娠なんて出来ない!と思い、パートでしたがその職場は退職し別の職場でパート勤務することにしました。普通はなかなか仕事を辞めるとまではいかないと思いますが、何より大きなストレスを無くして心を健康にしておくことは大事です。心がストレスでいっぱいだと健康にも影響しますからね。
私は新しいパート先では面談時に妊娠を希望していることを伝えておいたので、安心して働くことができました。ストレスの要因は様々ですが、排除できるものは排除し、排除できないものについては解消していくようにしましょう。ストレス解消のために運動やヨガ・好きな音楽を聴いたり歌ってみたり、好きなことをしてリラックスする時間を持つのも良いですね。
葉酸サプリを飲む
妊娠前の妊活中から私は食事などで葉酸を意識して取る事に加えて、葉酸サプリも摂取していました。
葉酸は赤ちゃんの発育にとって必要な栄養素で、赤ちゃんのDNAの合成や細胞分裂に欠かせません。
特に、妊娠超初期に脳や神経、心臓などのもとになる神経管を作るために葉酸が多く必要とされ、不足すると胎児に大きな影響を与えてしまいます。厚生労働省によると食事で1日240㎍の葉酸に加え、サプリメントなどから1日400㎍の葉酸を摂取することを推奨しています。
たくさんの葉酸が必要な理由としては、下記の内容が挙げられています。
- 先天異常である赤ちゃんの神経管閉塞障害の発症リスクを減らす
- 妊娠高血圧のリスクを減らす
- 赤ちゃんの成長を促す
葉酸サプリも多くの種類があり、また、金額もさまざまです。
また、葉酸の吸収と代謝を助けてくれる栄養素がバランスよく配合されているサプリなどもあります。
長期間摂取することを考えて継続可能なサプリを選ぶなど、自身に合ったサプリを選ぶ事も大事ですね。
基礎体温表をつける
基礎体温は妊活を始めて最初に行ったことです。基礎体温を測る事で、生理周期のパターンや排卵の有無、妊娠しやすい時期を知ることができます。夫婦でそのタイミングを認識しておくとよいでしょう。毎朝起床時の寝ぼけている時に体温を測るので忘れてしまいがちですが、婦人科にかかる時に基礎体温表を持ってきてくださいと言われる場合もあるのでつけておくとよいと思います。数か月体温表をつけても妊娠しないとだんだんとストレスも溜まってくるものです。4か月つけて妊娠しなかったら婦人科に行って相談してみようかなぁなど目途を立てておくとよいかもしれません。
歯科検診を受けておく
妊娠前に歯科検診を受けておくことで、妊娠中のトラブルを予防したり、早産や低体重出産の危険性を減らすことができます。
妊娠中は歯のトラブルが起きやすく、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。その虫歯菌や歯周病菌が体内に入ることで、早産や低体重出産を引き起こす可能性があると言われています。
また、産後は育児で忙しく、自分の事は後回しにしてしまいがちでなかなか歯医者に行けないかもしれませんので妊娠前に検診を受けておきましょう。
なお、妊娠中の検診は安定期(妊娠5か月~8か月)がおすすめで、初期は胎児の影響を考えて控えましょう。受診の際は母体や胎児に配慮した治療や薬を使用するため、必ず妊娠している、または妊娠の可能性があることを医師に伝えましょう。
まとめ
妊娠前でも赤ちゃんと自分のためにできることはたくさんありますね。安心して妊娠・出産を迎えるためにはやっぱり健康が一番!まだ見ぬ赤ちゃんを思っての食事の制限や妊活・自分の健康管理は妊娠前でも今できることをしたという自信にもつながりますよ。皆様が良いマタニティライフを迎えられますように☆