指しゃぶりが直らず歯並びも気になる!私が試した指しゃぶりのやめさせ方7選

子育て

なかなか直らない子供のゆびしゃぶりの癖。早く直さないと歯並びも気になるし、親としては悩みどころですよね。
私の子供もおしゃぶりを外した途端指しゃぶりが始まり止めるまで苦労しました。
ここでは私が子供に試した方法をご紹介していきます。

ワサビ・辛子を塗ってから絆創膏を貼る

親指にワサビや辛子を塗ってから絆創膏を貼る方法。

子供に「これ匂い嗅いでみる?」「舐めると辛いから指しゃぶりしちゃだめだよ~」と言いながら実際に匂いをかがせたりしていました。とても嫌な顔をして、しばらくの時間は効果アリでした。

ただ、手洗いを頻繁にすると絆創膏は剝がれてしまいます。この時期は絆創膏の消費が激しかったように思います。

そして私の息子の場合は気づくと絆創膏を勝手に剥がしてしまっていた!なんてこともしばしば。
それでも夜寝る前に貼って寝付くまで見守っていると指しゃぶりを我慢できていた時もありました。

「ゆびたこ」の絵本を読み聞かせる

この絵本は、ある日親指のタコに顔が現れて、「もっと指しゃぶりしてわいのこと大きくしてくれや~!」と喋りだしたのがきっかけで、主人公の女の子は怖くなり指しゃぶりをやめる決意をする、といった内容です。怪獣のように大きくなるゆびたこを想像する女の子がなんとも可愛らしく、ゆびたこの顔がリアルでちょっと気持ち悪いけど面白い口調で、読み聞かせるのも楽しい絵本です。

子供の反応は、怖がったり面白がったりしていました。「ほら、~くんの指にもゆびたこいるね!」「大きくなったら大変だね!」などと声掛けしていました。
怖がるうちは効果アリかなと思います。

寝る時は手をつなぐ・都度注意する

手をつないで寝たり、指をしゃぶりそうになったら都度注意するといったことも行いました。

どんな時に指しゃぶりしているのかというと、私の息子はこんな感じでした。

  • テレビを見ているとき
  • 何もせずダラダラしている時(ソファーでゆっくりしているなど)
  • 眠い時

昼間は口で注意することが多かったですが、寝る時に注意し続けるのは子供も嫌でしょうが、親もストレスになりました。

そこで、手をつないで寝ることも試しました。
これは、繋いでくれることもあれば、振り払われることもありました。
寝付くまでは手をつないでいても、朝方は手は繋げていないので手は勝手に口の中、なんてことも。
絆創膏や苦いマニキュアと併用して行うことが多かったです。また、暇な時に指しゃぶりをする傾向があったので、可能であればダラダラする時間を短めにして何かに集中する時間や遊ぶ時間を多く取るのも良いかもしれません。

苦いマニキュアを爪に塗る

わさびや辛子を試していましたが、絆創膏の消費も激しいし、塗るのも面倒で忙しいとつい忘れてしまったり。また、子供が絆創膏を剥がしてわさびを布団になすりつけるなんてこともありました。

そこでこの苦いマニキュアの情報を知り、購入して試してみました。

このマニキュア、試しに親も舐めてみましたが、ものすごく苦い!!
うがいをしてもまだ苦さが残るほど。これなら絶対に指しゃぶりはやめれる!と思いました。

しかし、朝方はまたしても指は勝手に口の中。
あれ??しかもうがいもしに来ません。
子供と大人の味覚は違うのかな?と不思議でしたが。
大人には耐え難い苦さでしたので、試す価値アリです。

歯並びが悪くなった写真を見せる

指しゃぶりを続けると歯が出てしまう、歯並びが悪くなることを伝えたくて、歯並びが悪い写真を見せることもしました。怖がってもうやめる!となることを期待しましたが、我が子は「もっと見たい、面白い!」という方向になってしまいちょっと失敗。

口テープをする

最終的には6歳から他の要因もあり歯科矯正を始めました。その時に矯正器具を入れて寝るのですが、口に2.5センチ幅ほどのテープをばってんにして口を閉じて寝るように指導されていました。

子供に歯科矯正をする理由を理解してもらい、自分から頑張る気持ちになってもらえたことでなんとか指しゃぶりを卒業できました!しかし、口テープは自分で簡単にとってしまうことが可能なので、やはり子供のヤル気がないと難しいかもしれません。

ごほうびシールをあげる

指をしゃぶらなかったらごほうびシールを貼ることもヤル気につながります。頑張りカードなどを活用しました。

まとめ

指しゃぶりをやめるには、親も子供も少々根気がいりますね。色々な方法を試しながら、まずは1日でも指しゃぶりをしていなかったらたくさん褒めてあげてくださいね。

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